キックフライト攻略

キックフライト【攻略】:シーズン1が閉幕!初シーズンのボーダーや使用率は如何に!?

『キックフライト』初のランキングイベント、「シーズン1」が2020年4月7日~18日まで開催されていた。本稿では開発チームにご協力いただき、本シーズンのボーダーや使用率などを、簡単な考察とともにご紹介していこう。

■目次
初シーズンのボーダーは如何に?
 └シーズンボーダー
使用率&勝率ランキング【S+5以上】
使用率&勝率ランキング【S~S+4】
キッカー別ディスク使用率ランキングTOP5
攻略班流のピトフィ&バジー対策をご紹介!
初シーズンは遠距離キッカーが大活躍!

激戦も予想された「スクランブル」シーズン!

2020年4月7日~18日まで、『キックフライト』で初となるランキングイベント「シーズン1」が行われた。

本シーズンは、バトルルール「スクランブル」で他プレイヤーとポイントを競い合い、上位を目指していくというイベントになっていた。

本稿では開発チームの協力のもと、「シーズン1」のボーダー使用率・勝率などを公開。スクランブルで人気のあったキッカーや強かったキッカーを知り、今後のバトルに役立ててほしい。

シーズンでは限定エンブレムやバッジ以外にも、参加すればもらえる「キックポイント」という報酬が存在。ためることで限定コスチュームなどと交換可能だ

シーズンボーダー

順位 Pt 限定報酬
10位 8,943
【S+9】2793
星3エンブレム
TOP10バッジ
100位 5,679
【S+8】29
星2エンブレム
TOP100バッジ
500位 4,590
【S+5】440
星1エンブレム
TOP500バッジ
1,000位 4,176
【S+5】26
TOP1,000バッジ
2,000位 3,711
【S+4】61

10位のボーダーはかなり高く、S+9になってからも3,000近いポイントまでためなければならない激戦となっていた模様。

また、限定エンブレムが獲得できる500位のボーダー付近も人数が集中しており、S+5の300からS+6の100までで、数百人近いプレイヤーが順位を競い合っていたようだ。

使用率&勝率ランキング【S+5以上】

 使用率 キッカー 勝率 キッカー
1
ピトフィ
1
バジー
2
ルリハ
2
グレンホーク
3
アンナ
3
ピトフィ
4
カイト
4
アンナ
5
グレンホーク
5
ココ
6
バジー
6
カイト
7
ツバメ
7
ルリハ
8
ココ
8
ユイエン
9
ユイエン
9
ツバメ
10
アウルベルト
10
ディアトリウス
11
ジェイ
11
アウルベルト
12
ディアトリウス
12
ジェイ

S+5以上のランクでは、ピトフィが使用率1位を獲得。勝率でも3位にランクインしており、今シーズンでNo.1の活躍をしたキッカーと言えるだろう。

逆に2位のルリハは、使用率こそ高いものの、勝率はあまり伸びきらず7位という結果になった。

使用者が多くなれば同じキッカー同士の対面が増え、勝率が50%に寄っていくのは仕方のないことだが、ピトフィはそれでも高い勝率をキープしているため、スクランブルでの強さが感じられる。

また、使用率に対して勝率が高くなっているのはバジー。スクランブルで強力な「持ち逃げバジー」は難易度が高いものの、使いこなしたプレイヤーは高い勝率を発揮できているようだ。

バジーは上記のようなデッキを使っている人が多い模様。プレイヤーによっては、キュジャックも追加した回復3枚という構成もあるようだ

使用率・勝率ともに低めだったのは、アウルベルトジェイディアトリウスの3名。全員スクランブルでの立ち回りが難しく、ポテンシャルを最大限まで発揮しきれなかったと思われる結果だ。

彼らはスクランブルよりも、フラッグフライトなどの別ルールで活躍できる場面の多いキッカー。

直前のアップデートで爆弾系【TRAP】ディスクの範囲拡大、ディアトリウスはディスク発動速度の向上などが行われて防衛能力が強化されたため、次回以降のシーズンに期待がかかる。

使用率&勝率ランキング【S~S+4】

 使用率 キッカー 勝率 キッカー
1
ピトフィ
1
バジー
2
ルリハ
2
アンナ
3
カイト
3
カイト
4
ココ
4
ピトフィ
5
ユイエン
5
ルリハ
6
グレンホーク
6
グレンホーク
7
ツバメ
7
ツバメ
8
アンナ
8
ココ
9
アウルベルト
9
ディアトリウス
10
バジー
10
ユイエン
11
ジェイ
11
ジェイ
12
ディアトリウス
12
アウルベルト

S+4以下のランクでも、使用率1位はピトフィ、勝率1位はバジーが獲得。

特にバジーは、S+5以上より使用率が低いにも関わらず1位を獲得しているため、少ない使い手が高い勝率を叩き出していると予想される。アンナも同様の傾向だ。

逆にS+5以上よりも使用率が高いのは、ユイエンココの2名。しかし、どちらも勝率は思うように伸びておらず、使いこなすのが難しいキッカーとなっているようだ。

キッカー別ディスク使用率ランキングTOP5

1位 2位 3位 4位 5位

全体を通して採用率が高いのは、攻撃バフの「チアラウダー」と、被ダメージ70%軽減の「ギャラクシールド」。次点でダメージ空間を作り出す「リベリオウルフ」となった。

ツバメ・ユイエン・ディアトリウスの3名は、ランクインしているディスクが類似しており、違うロールながら似たような戦闘スタイルで戦っているプレイヤーが多いようだ。

同様に、アンナとジェイ、ピトフィとグレンホークも同じ傾向にある。

逆にルリハは、他キッカーと被るディスクがリベリオウルフしかないため、ルリハにしかできない戦い方が人気のキッカーと呼べるだろう。

また、アウルベルトは【TRAP】を置きつつ、ギャラクシールドアークオルフィンで生存率を上げた、ホルダーに近い立ち回りをしているプレイヤーが多いと思われる。

攻略班流のピトフィ&バジー対策をご紹介!

今回、使用率1位でありながら高い勝率をキープしたピトフィと、勝率1位を獲得したバジーには、苦戦したプレイヤーも多いだろう。

そこで、今シーズン筆者が彼らと対面したときに、実際に行っていた簡単な対策方法をご紹介しよう。

あくまで筆者の対策法であり、これが最適解とは限らない。既に取り組んでいる方もいるかもしれないが、知らなかった方々の参考になれば幸いだ。

【対ピトフィ】属性を水に変えて迎え撃つ!

ピトフィの基本戦術といえば、チアラウダーからの高火力遠距離攻撃で、一気にキルまで持って行くパターン。

特に「フレイムザウラー」使用時の威力は凄まじく、並の耐久力では耐えきることすらできず、ワンパンされがちだ。

チアラウダーさえあれば、アビリティバフ無しでも10,000ダメージは簡単に出せる

少しでも撃破される可能性を下げるためには、基本的に自身の属性を水にしておくことが大切。水にしておけばフレイムザウラーに対して属性が有利になり、被ダメージをグッと抑えられる。

そのほかの採用率が高い「ホエーリア」や「ゲコダルマ」に対しても等倍なので、ピトフィにワンパンされる可能性が減り、返り討ちにできるシチュエーションも多くなるだろう。

単純ながら生存率に大きく影響をもたらしてくれる部分なので、属性を意識していなかった方は、ぜひとも実践してみてほしい。

相手にピトフィがいるならば、試合開始直後に属性を水に変えておいてもいいだろう

【対ピトフィ】クリスタルを持っていなくても一度は撃破!

スクランブルの勝敗は、あくまで試合終了時のクリスタル所持数によって決まる。クリスタルを持っていることが少ないピトフィは、終盤だと狙う優先度が下がることも多いだろう。

ただし、相手ピトフィのデス数が少ない場合は、終盤までに一度は撃破しておくべき。ピトフィはキルするたびに攻撃力が上がるアビリティを持っているため、放置すると止められなくなる可能性が高い。

特に、終盤にバフが乗ったままのピトフィがいると、スペシャルスキルでガーディアンのクリスタルを一気に削られてしまう危険性もある。

たとえクリスタルを持っていなかったとしても、デス数が少ないピトフィは倒してアビリティをリセットさせて、逆転される可能性を減らしておこう。

スペシャルスキルがたまっているピトフィは、アビリティバフが乗っている可能性も高いので要注意。攻撃バフも付いていれば、間違いなくガーディアンを狙っていると思っていいだろう

【対バジー】狙うときは複数人で囲んで一気に倒す!

多くのクリスタルを持ち、耐久力を生かして逃げきりを狙う「持ち逃げバジー」。相手の回復手段が多かったりすると、アタックでも1人では倒しきれないことが多い。

そんなときに大切なのは、相手のディスクをキャンセルできるかどうか。バジーが回復しようとした瞬間に、しっかりディスク攻撃やダッシュ攻撃などを当てることが重要だ。

しかし、1人ではキャンセルできる回数にも限界があるので、確実にバジーを撃破したいのならば2人以上で仕掛けるのがベスト。

1人でムキになって追いかけたりはせず、味方と足並みを揃えて攻撃を仕掛けていき、間髪入れずに攻撃を繰り出してバジーに回復させる余裕を与えないようにしよう。

ディスクで回復したいが、キャンセルされるせいで使えない!という状況に追い込んで、そのまま撃破まで持っていこう!

初シーズンは遠距離キッカーが大活躍!

『キックフライト』で初となったランキングイベントであったが、全体的に遠距離キッカーの使用率が高い。それだけ多くのプレイヤーに使いやすいと思われているのだろう。

その影響もあってか、直前のアップデートで近距離キッカーの通常攻撃が全体的に強化された。

接近したときのアドバンテージが大きくなり、距離を詰めたのに返り討ちにされた、というシチュエーションは減っていくはずだ。

バランス調整は今後もシーズン毎に行われるらしいので、今回の調整が次のシーズンにどう影響するのか、そして次は誰が活躍するのか、今後の環境変化にも注目してみよう。

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