■目次 味方との連携が大切な「フラッグフライト」シーズン! └シーズンボーダー 使用率&勝率ランキング【S+5以上】 使用率&勝率ランキング【S~S+4】 キッカー別ディスク使用率ランキングTOP5 攻略班流の対策方法をご紹介! シーズン2はスピードタイプが大活躍!
味方との連携が大切な「フラッグフライト」シーズン!
2020年5月2日~12日まで、『キックフライト』で2回目となるランキングイベント「シーズン2」が行われた。
本シーズンは前回のバトルルールと違い、「フラッグフライト」で他プレイヤーとポイントを競い合うようになっていた。
本稿では開発チームの協力のもと、「シーズン2」のボーダーや使用率・勝率などを公開。フラッグフライトで人気のあったキッカーや強かったキッカーを知り、今後のバトルに役立ててほしい。
シーズンボーダー
順位 | Pt | 前回比較 | 限定報酬 |
10位 | 6,389 【S+9】239 |
▼2,554 | 星3エンブレム TOP10バッジ |
100位 | 5,492 【S+7】342 |
▼187 | 星2エンブレム TOP100バッジ |
500位 | 4,800 【S+6】150 |
▲210 | 星1エンブレム TOP500バッジ |
1,000位 | 4,362 【S+5】212 |
▲186 | TOP1,000バッジ |
2,000位 | 3,925 【S+4】275 |
▲214 | – |
スクランブルで開催されたシーズン1と比べると、10位のボーダーが低くなっているのが印象的。その代わりに、500位以降のボーダーはすべて高くなっている。
また、10位と100位のボーダーに約900Ptの差しかなく、S+7より上のプレイヤーが少ないポイント差の中でランキング上位を争っていたようだ。
使用率&勝率ランキング【S+5以上】
使用率 | キッカー | 勝率 | キッカー |
1 | ジェイ |
1 | グレンホーク |
2 | グレンホーク |
2 | ツバメ |
3 | ツバメ |
3 | ジェイ |
4 | ルリハ |
4 | ルリハ |
5 | ピトフィ |
5 | アンナ |
6 | アンナ |
6 | ピトフィ |
7 | カイト |
7 | アウルベルト |
8 | ディアトリウス |
8 | カイト |
9 | アウルベルト |
9 | ディアトリウス |
10 | ユイエン |
10 | ユイエン |
11 | ココ |
11 | ココ |
12 | バジー |
12 | バジー |
S+5以上では、今回は使用率1位をジェイ、勝率1位をグレンホークが獲得。
また、全体的に見てもどのキッカーも使用率と勝率の差が小さく、「人気のキッカー = 強いキッカー」を表しているような結果となった。
前回のスクランブルシーズンで勝率1位だったバジーが、今回は最下位の12位という結果になっていることから、ルールによる得意不得意が顕著に現れた結果とも言えるだろう。
使用率&勝率ランキング【S~S+4】
使用率 | キッカー | 勝率 | キッカー |
1 | ジェイ |
1 | ツバメ |
2 | ツバメ |
2 | ジェイ |
3 | グレンホーク |
3 | アンナ |
4 | ユイエン |
4 | グレンホーク |
5 | ルリハ |
5 | ルリハ |
6 | ピトフィ |
6 | ディアトリウス |
7 | アンナ |
7 | ピトフィ |
8 | カイト |
8 | ユイエン |
9 | ココ |
9 | バジー |
10 | アウルベルト |
10 | カイト |
11 | ディアトリウス |
11 | アウルベルト |
12 | バジー |
12 | ココ |
S+4以下でも、使用率1位はジェイが獲得。勝率はランキングが変わり、こちらではツバメが1位に輝いている。
S+5以上と大きく異なる点は、アンナとディアトリウスの順位。どちらも使用率は低めながら、勝率は上半分に入る強さを見せている。
どちらもタイミング次第では、勝負を決められるほどの性能を誇る強力なSSが持ち味。数少ない使い手のプレイヤーが、その強さを遺憾無く発揮し、勝利を勝ち取っているのだろう。
また、ルリハはこちらでも安定した使用率と勝率を叩き出している。前回のシーズンでも全体的に順位は高めだったため、どのルールでも活躍できるポテンシャルを持ったキッカーとなっているようだ。
キッカー別ディスク使用率ランキングTOP5
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
全体を通して採用率が高いのは、移動速度デバフ空間を作り出す「ノロマイマイ」と、CTの短い爆弾系TRAP「ブービーボンバー」の2種類となった。
それ以外は各々が得意としているATKディスクが多く、主にフラッグを落とす効果がついているもの。当然ではあるが、どのプレイヤーも防衛を意識したデッキ構成にしているようだ。
このディスク使用率を見て分かる通り、運搬に利用しやすい「スピュードル」や「エネガエル」などは、ジェイとツバメ以外ではトップ5にもランクインしない。
つまり、どのランク帯においても、ジェイかツバメが運ぶことを基本としているのがわかる。全ランクで使用率や勝率が高いのも納得だ。
攻略班流の対策方法をご紹介!
今シーズンは、全ランク帯で使用率1位を獲得したジェイ、S+5以上で勝率1位を獲得したグレンホーク、S+4以下で勝率1位を獲得したツバメ、この3名が目覚ましい活躍を見せている。
当然マッチングでも見かけることが多く、苦戦したプレイヤーも多いだろう。そこで、今シーズン筆者が彼らと対面したときに、実際に行っていた簡単な対策方法をご紹介しよう。
あくまで筆者の対策法であり、これが最適解とは限らない。既に取り組んでいる方もいるかもしれないが、知らなかった方々の参考になれば幸いだ。
【対ジェイ】味方との罠連携を意識&先に攻撃!
ジェイは狙われなくなるKS中にフラッグを取り、自慢のスピードを生かして追手から逃げ切って、ゴールを決めるパターンが基本戦術となっている。
もちろん多くのプレイヤーは、KS中のジェイを止めるために、「ノロマイマイ」や「ブービーボンバー」などを採用しているはずだ。
ただし、ジェイ側も罠が張ってある時は安易に突っ込んだりしないため、フラッグが見える位置に待機しつつ、罠が消えるのを待つことが多い。
そのため、ジェイを止めるときは、共に防衛する味方との連携が大切になってくる。味方がノロマイマイを置くなら、自分はブービーボンバーを置くなど、できる限り無駄のないように罠を置くこと。
その際、TRAPの効果時間も数えておこう。爆弾系TRAPなどは20秒で消えてしまうので、20秒経ちそうなタイミングで自分が置き直してあげるなど、常に罠がある状態を作っていこう。
また、防衛の人数が多い場合は、誰かが近くに待機しているジェイへ先に攻撃を仕掛けていくのもアリ。
基本的にHEALディスクを採用していないことが多いため、少しでもダメージを与えておけば、運搬中に撃破されるリスクが高くなり、ゴールするのが難しくなる。
特にジェイはHP倍率が低いので、攻撃倍率の高いキャラで数発攻撃するだけで、ブービーボンバーですら耐えられないHPまで削ることも可能だ。
【対グレンホーク】人数差を生かして隙を作り出そう
遠距離攻撃やKSで防衛しやすいだけでなく、SSによる運搬のサポートもできるのがグレンホークの強み。ただし、パラメータ自体は全て並クラスであり、突出した部分はない。
バランスの取れたパラメータは魅力でもあるのだが、複数人に攻められた時には、上手く相手を捌ききる能力が求められる。
つまり、人数が有利な状況で攻め込めば、隙を作りやすいキッカーなのだ。
1人が囮として動いて気を引いているうちに、足の速いキッカーがフラッグを取るなど、ちょっとでも防衛に向かうのを遅らせることができれば、そのままゴールまで逃げ切れる可能性が出てくる。
グレンホーク側が上手ければ上手いほど、1対1でフラッグを奪うのは難しい。その場合は無理せず自陣の防衛をやり切ってから、味方と一緒に攻め込むような動きをしてみよう。
【対ツバメ】強力なSSの対処が鍵!
足が速いだけでなく、突進攻撃による妨害も得意であり、攻防のどちらでも輝けるツバメ。さらにはSSによる竜巻で、時には防衛を強行突破してくるキッカーだ。
ただし、SSの竜巻は触れた相手を吹き飛ばすだけであり、近寄らなければ通常のツバメと大差ない。そのため、ノロマイマイやブービーボンバーで十分妨害が可能。
フラッグを持たれても、遠距離攻撃で遠くから落とせば防衛できるので、止めること自体は難しくない。ツバメがSSを使った段階で、近寄ってくることを想定してTRAPなどの準備をしておこう。
ピトフィのような高火力のキッカーなら、SSの演出明けを狙ってキルしてしまうのもおすすめ。そもそも動き回らせなければ、被害をゼロに抑えることもできるだろう。
シーズン2はスピードタイプが大活躍!
シーズン2はフラッグフライトということもあり、フラッグを素早く運び切れるスピードタイプが活躍したシーズンとなった。
それ以外のタイプでは、味方の援護や相手の妨害ができるサポートタイプが人気であり、次点でシンプルに相手を倒しやすいアタックタイプが使われていたようだ。
タンクタイプは、やはり足が遅いという部分がフラッグフライトで大きな弱点となりやすく、攻めでも守りでも使うのが難しいため、使用率がかなり落ちている。
次回シーズンではどのように環境が変化していくのか、今後のバランス調整などにも注目してみよう。
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