■目次 久々のバランス調整後のシーズン! └シーズンボーダー 使用率&勝率ランキング【S+5以上】 使用率&勝率ランキング【S~S+4】 キッカー別ディスク使用率ランキングTOP5 攻略班流の対策方法をご紹介! シーズン7では環境の大きな変化は見られなかった
久々のバランス調整後のシーズン!
2020年10月2日~10月12日まで行われた、『キックフライト』のランキングイベント「シーズン7」。
今シーズンは3回目となる「スクランブル」での開催となり、人気ルールのためランキングの上位争いは熾烈になると予想された。
本稿では開発チームの協力のもと、「シーズン7」のボーダーや使用率・勝率などを公開。今シーズンで人気のあったキッカーや強かったキッカーを知り、今後のバトルに役立ててほしい。
シーズンボーダー
順位 | Pt | 前回比較 | 限定報酬 |
10位 | 5,650 【S+8】0 |
▼94 | 星3エンブレム TOP10バッジ |
100位 | 4,848 【S+6】198 |
▼185 | 星2エンブレム TOP100バッジ |
500位 | 4,177 【S+5】27 |
▼88 | 星1エンブレム TOP500バッジ |
1,000位 | 3,653 【S+4】3 |
▼143 | TOP1,000バッジ |
2,000位 | 2,654 【S+2】4 |
▼198 | – |
本シーズンはシーズン6に続き、下り幅は前回より小さいものの、全体的にボーダーが下がる結果に。
ただ、相変わらず1000位から500位までのPt差は500Pt程であり、1000位以内のプレイヤーによる争いは熾烈なものであったと予想される。
使用率&勝率ランキング【S+5以上】
使用率 | キッカー | 勝率 | キッカー |
1 | ピトフィ |
1 | アンナ |
2 | ココ |
2 | バジー |
3 | ヒタギ |
3 | ヒタギ |
4 | ルリハ |
4 | ピトフィ |
5 | カイト |
5 | グレンホーク |
6 | アンナ |
6 | ディアトリウス |
7 | ユイエン |
7 | カイト |
8 | バジー |
8 | ココ |
9 | グレンホーク |
9 | ユイエン |
10 | ツバメ |
10 | ルリハ |
11 | アウルベルト |
11 | アウルベルト |
12 | ジェイ |
12 | ツバメ |
13 | ディアトリウス |
13 | ジェイ |
S+5以上では使用率1位をピトフィ、勝率1位をアンナが獲得。使用率ではピトフィが2位以下に差をつけているが、勝率はアンナが僅差でバジーに勝利した。
アンナは直前のバランス調整によって、ためるのに時間がかかるSSがさらに重くなる調整が入っている。その結果、使用率は目に見えて下がったのだが、なんと勝率は1位をキープ。
調整前は分かりやすい強さと使いやすさを兼ね備えたキッカーだったが、調整によって使うプレイヤーは減少。しかし、使い手はこの下方修正を受けてなお、着実に勝利を重ねていたようだ。
また、同様に下方修正を受けたヒタギも勝率はそこまで低下していない。アンナに比べれば軽めな下方だったのか、今後もその強さを遺憾無く発揮してくれそうだ。
使用率&勝率ランキング【S~S+4】
使用率 | キッカー | 勝率 | キッカー |
1 | ヒタギ |
1 | バジー |
2 | ピトフィ |
2 | アンナ |
3 | ココ |
3 | ユイエン |
4 | ユイエン |
4 | ディアトリウス |
5 | カイト |
5 | カイト |
6 | ルリハ |
6 | ツバメ |
7 | アウルベルト |
7 | ピトフィ |
8 | ツバメ |
8 | ルリハ |
9 | グレンホーク |
9 | ヒタギ |
10 | アンナ |
10 | グレンホーク |
11 | バジー |
11 | アウルベルト |
12 | ジェイ |
12 | ココ |
13 | ディアトリウス |
13 | ジェイ |
S+4以下では使用率はヒタギ、勝率はバジーが1位に輝いている。こちらも僅差ではあるのだが、S+5以上とは変わりバジーがアンナに勝率を上回った。
S+5以上と比べて注目すべき点は、ココ・グレンホーク・ヒタギの勝率。全員S+5以上と使用率に大きな差はないものの、勝率は順位を4つ以上落とすような結果になっている。
3人とも特定のステータスに偏ってはいないため、味方の編成によっては臨機応変に立ち回りを変えることもできるのだが、S+4以下のプレイヤーにはまだ難しい模様。
そもそもデッキ自体を特定の役割に寄せているプレイヤーも多く、編成が偏っても立ち回りを変更できない可能性も高い。こういった要因が重なり、勝率の伸びにも影響しているようだ。
キッカー別ディスク使用率ランキングTOP5
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
今シーズンでは、特定のディスクが多く採用されているということはなく、キッカーごとに採用ディスクにバラつきがあるという結果になった。
採用ディスクが類似しているのは、ツバメ・ユイエン ・ヒタギの3名と、ピトフィ・グレンホークの2名であり、それぞれ得意としているATKディスクが同じのため、似たようなデッキになることが多いキッカーたちだ。
また、同じホルダーでもアンナはMOVEが多く「逃げる」ことを目的としているのに対し、バジーはHEALが多く「耐えきる」ことを目的としているのがわかる。
今後ホルダーを使うとき、そもそもの接敵を減らして生き延びるならアンナ、相手の攻撃をいなしつつ生き延びるならバジーと、プレイスタイルを加味してキッカーを選択してみるのもいいだろう。
攻略班流の対策方法をご紹介!
今シーズンは全体で見ても勝率にほぼ差がなく、どのキッカーでも勝ちに繋がるアクションができていれば勝機のあるシーズンになっていた。
そんな中使用率を見ると人気を集めていたのは、唯一4人のキッカーが存在するアタックタイプ。
特にピトフィとヒタギは使用者が多く、対戦する機会も多かっただろう。そこで今回は、筆者が実際に今シーズン中で彼らと対面した際に行っていた、対策方法をご紹介。
これが一概に正解とは言えないが、彼らとの対戦で苦戦していた方の参考になれば幸いだ。
【対ピトフィ】射線を切ってから一気に倒す!
高火力のディスク攻撃で相手を倒し、アビリティの乗ったSSでガーディアンのクリスタルを大きく削ってくるピトフィ。シンプルかつ分かりやすい強さを持ったキッカーだ。
リリース初期からメインウェポンとして活躍するフレイムザウラーに加え、ウィザビロコのような超射程の遠距離攻撃も登場したことにより、ホルダーにも厄介な存在となっている。
ピトフィと対面したときは、最初に射線が切れる位置取りをすると対処しやすい。得意の遠距離攻撃を狙うには斜線の通る位置へ動く必要があるため、ある程度相手の動きを誘導できる。
あとは相手の動きに合わせて攻撃を仕掛けて、一気に撃破しよう。火力は高いが耐久力が低いので、攻撃させる隙を与えないことが大切だ。
【対ヒタギ】急襲への警戒は怠らない
ヒタギは突進と近距離攻撃を得意としたキッカー。SS発動中は通常攻撃が一撃必殺になり、ホルダーは特に接敵したくない相手になるだろう。
ホルダーに限らず、ヒタギが相手にいる場合はキラーセクタなどによる急襲の警戒を怠らないこと。ヒタギ以外のアタックが持っていることも多いが、ヒタギへの採用率は極めて高い。
そのため、クリスタルを多めに持っているときは、ヒタギの動きを気にしながら立ち回ること。飛んでくるタイミングとして分かりやすいのは、SS発動直後とリスポーン時。
SS発動時は、味方が演出明けを狙って倒してくれることもあるが、リスポーン時は無敵が付いていて止められない。右上の表示を見てリスポーンした相手が誰なのか把握しておくと、急襲されても対処できる可能性が高くなるはずだ。
シーズン7では環境の大きな変化は見られなかった
バランス調整があった後のシーズン7であったが、環境の大きな変化はなかった模様。特に下方修正を受けたアンナとヒタギの使用率などには、注目していたプレイヤーも多いはず。
また、上方修正を受けたバジーとアウルベルトに関してだが、バジーは勝率で上位を獲得したことから、今回の調整で使いやすくなったのは間違いないだろう。
一方アウルベルトは、思うように力を振るうことができなかったのか、勝率は全体で見ても低くなっている。他ルールではTRAPが活きてくる場面も多いので、次回以降のシーズンに期待だ。
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