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総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。
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今回もリネージュ1におけるクラス、そしてウィザードについて語ろう。
ちなみにリネージュMにおいての一般魔法についての知識は全て韓国の情報なのであしからず。
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■大器晩成型の最強職
ウィザードという名の通り魔法のエキスパートに他ならない。
一般魔法の全てを使える唯一のクラスでもある。
一般魔法というのは多岐に渡る。
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・回復系
・火力系(単体/範囲)
・バフ系
・デバフ系
・移動系
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いざカテゴリーで書き出してみたら何もピンとこないという事実。
だが我が伝えたい事は、最終的には回復から攻撃まで全て一人でこなす事ができるという事だ。
レベルも上がり、魔法も多く獲得した後半には化け物のような強さを誇る。
要は大器晩成型と言えよう。
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■欠点
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いきなりだが、我が思う欠点、そしてそれに対する動きについて。
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まずは一つは防御力・HPがクラスの中でも最弱という事だ。
集中砲火などを食らったら一溜まりもない。
故にウィザードは基本的には敵とは距離を置き、前衛にターゲットを取ってもらっておきつつのサポート+魔法ダメージといった感じになる。
ただパーティプレイ時においては、MP管理を考えると魔法使用割合としては回復7割、バフ2割、攻撃1割という感じか。
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二つ目はMPが枯渇すると何もできないという点。
プラスして魔石というアイテムを消費する魔法があるのだが、この魔石が枯渇しても詰む。
※ちなみにAppliv Gamesの攻略情報を見る限りでは、「魔石」ではなく「魔力石」という呼び名らしい。
MP管理がうまいウィザードは休憩なく狩りを続行できるが、高い難易度のダンジョンなどに行くと最初のうちはそう上手くいかないだろう。
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そして三つ目はまずウィザードを選択した者たち全員が感じるであろう、序盤が辛いという点だ。
魔法も揃っておらず、HPも低ければMPも低い。
この序盤の辛さで心が折れる人も、スマホユーザー層という括りで考えると間違いなく存在するだろう。
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■魔術師の面白さ
いきなりネガティブな話をしたが、ここから大器晩成型ならではの楽しみ方が存在する。
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防御力・HPが低い点について。
後半、これを補う術がウィザードには存在する。
魔法だ。
強力な回復に加え、無敵状態になるバリア、一発で大打撃を与える魔法。
全ては魔法で解決できる。
これぞまさにファンタジー。
魔法こそジャスティス。
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MPが枯渇すると厳しいという点。
これは枯渇した場合は本当に詰む。
現実は非情である。
だが逆にこれがウィザードの面白さとも言える。
どのタイミングでMPリソースをどこに使うのか。
回復で助けるべきなのか、攻撃することで敵をいち早く倒した方がいいのか、どれが一番MPを効率的に使うことができるか。
戦いの際の立ち位置はここでいいのか、はたまた逃げるべきなのか。
バフをかけるタイミングはここでいいのか、バフをかけた後のMP残量は幾つなのか。
プレイスキルという言葉はどのクラスにおいても存在するが、これほど多岐に渡る選択肢を持つウィザードはまさにやり込み要素満載なのだ。
そう、全ては魔法で解決できる。
魔法こそジャスティス。
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そしてネックである序盤が辛いという点。
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全ては魔法で解決できる気がする。
いや、解決できる。
魔法こそジャスティス。
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■レベリングについて
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これらはあくまでリネージュ1での話。
リネージュMでもそうなのかと思ったのだが、やはり大器晩成型というのは変わらないようだ。
しかし、調べていて少し面白い点があったのでそこについて書く。
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リネージュ1ではサモンモンスターという魔法があり、キャラクターのレベルによってモンスターを召喚して戦わせることができる。
若干経験値はモンスターのせいで入りにくくなるものの、狩り効率および安定性が高まる。
ウィザードはサモンモンスターを使えるレベルになったところからスタートと言っても過言ではなかった。
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だが、リネージュMを調べていたところ、サモンモンスター自体がないという事に気付いた。
ちなみにフィールドにいるモンスターを使役するテイムモンスターも同様に存在しない。
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リネージュ1ではドレイク(ボスモンスター)をテイムモンスターで支配下に置き、初心者村で解き放つというのが通過儀礼だったので、それができなくて非常に寂しい。
(そもそも今のリネージュ1の仕様だとモンスターは一定距離引っ張ると戻るが)
嗚呼、画像を貼りたいが著作権的なあれでこの場では難しいこのもどかしさよ。
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また脱線しかけた。
話を戻そう。
ではこのサモンモンスターなしでどうやってレベリングするのだろうか。
これは韓国のリネージュMの情報ではあるが、最初は物理でぶん殴るというスタイルが一番効率的なようだ。
リネージュMではモンスターのAC(防御力)が高めに設定されているので、近接物理で戦うためにSTR(近接攻撃力)にステータスを振っている者が多いとのこと。
しかしながら後半は魔法も揃ってきたりするので、やはり前衛職とのパーティでの狩りが一番いいだろう。
最初のメインクエストは「◯◯◯を◯匹倒せ」というクエストが連続する。
パーティを組むと敵を倒した時の経験値自体は分散してしまうが、クエストをクリアするだけで経験値やアデナを大量に習得できるので非常に効率が良い。
とにかく最序盤はヒーラーとしての役割を大きく求められるであろう。
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魔法を調べているうちに、ウィザードの最強レベリング魔法が健在する事にも気付いた。
その名はターンアンデッド。
アンデッドモンスターを一定確率(レベル・INT依存)で一撃で仕留める魔法だ。
公式動画の「狩場紹介」にてその存在はしっかりと見る事ができた。
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リネージュ1では、この魔法の存在により、ある程度育ったウィザードは加速度的に狩り効率が上がっていく状態になった。
傲慢の塔の51階層という、凶悪な攻撃力を持つアンデッド達が群れを成す狩場があった。
近接職は銀武器と呼ばれる対アンデッドダメージボーナスの付いた武器で叩くのだが、ある程度敵は早く倒せる、とはいうものの、そのアンデッドの攻撃力が凄まじい。
しかも2セル攻撃という凶悪なモンスターがうようよいるのだ。
では離れて攻撃できる弓エルフではどうなのか。
これがまた敵の移動速度が物凄い速い。
そのため、ヒットアンドアウェイを繰り出そうにも逃げる時間の方が多くなり、逃げ回る事によって新しい敵がポップしてくるという始末。
そこで光るのがターンアンデッドだ。
成功するか否かはレベル・INT依存とはいえ、決まれば一発で敵は成仏する。
この狩場の登場によりウィザードのソロ狩りが大流行、一気にレベリング効率トップに躍り出る。
気をつけなければいけないのはアンデッドの足の速さ。
これについては足の速いモンスターに変身して戦うのがデフォルトになる。
羊のような見た目になるバフォメット変身でシャカシャカと逃げ回りながらターンアンデッドを決めていくのだ。
ちなみに51階層では逃げ損ねた羊の死体が束になって転がっていることもしばしばあったので信用し過ぎも注意だ。
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リネージュMでもこのような光景を目にする日が来るのだろうか。
早くプレイしてみたいものである。
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■まとめ
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とにかくウィザードは
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・序盤は辛いかもだが大器晩成で最強
・支援や後衛をやってみたい
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という人にはうってつけだろう。
あとは魔法を覚えるために必要な魔法書のドロップ率がどれくらいか、値段はいくらくらいなのかが気になるところだ。
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以上。
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