血盟とは?
血盟とは、ほかのプレイヤーと協力して作り上げていく組織のことであり、『リネM』では「クラン」とも呼ばれている。本作では、キャラクターレベル30から利用可能だ。
血盟に入ると、所属しているだけで効果が得られるバフや、レイドボス・専用ショップなど、さまざまなコンテンツを利用できるようになる。
ほかプレイヤーとの交流の場でもあるので、一緒にゲームをプレイする仲間を見つけることもできるだろう。
血盟に入るメリット
血盟バフが受けられる
血盟には、所属しているプレイヤー全員に付与される「血盟バフ」というものがある。このバフは血盟ランクが上がっていくと、受けられる効果も多くなっていく。
このバフの恩恵が非常に大きく、「経験値獲得量増加」や「AC向上」など、キャラクターのステータスにそのまま影響するものまであるのだ。
血盟バフの効果一覧
血盟ランク | バフ効果 |
---|---|
ランク1 | 経験値獲得量1% |
ランク2 | 経験値獲得量1% AC-1 HP+4 MP+4 |
ランク3 | 経験値獲得量1% AC-1 HP+8 MP+8 |
ランク4 | 経験値獲得量2% AC-1 HP+12 MP+12 |
ランク5 | 経験値獲得量2% AC-1 HP+16 MP+16 ダメージ+1 命中+1 |
ランク6 | 経験値獲得量2% AC-1 HP+20 MP+20 ダメージ+1 命中+1 |
ランク7 | 経験値獲得量2% AC-1 HP+24 MP+24 ダメージ+1 命中+1 |
ランク8 | 経験値獲得量2% AC-2 HP+28 MP+28 ダメージ+1 命中+1 耐久力+1 |
ランク9 | 経験値獲得量2% AC-2 HP+32 MP+32 ダメージ+1 命中+1 耐久力+1 |
ランク10 | 経験値獲得量2% AC-2 HP+36 MP+36 ダメージ+1 命中+1 耐久力+1 |
ランク11 | 経験値獲得量2% AC-2 HP+40 MP+40 ダメージ+1 命中+1 耐久力+2 |
ランク12 | 経験値獲得量2% AC-2 HP+44 MP+44 ダメージ+1 命中+1 耐久力+2 |
ランク13 | 経験値獲得量2% AC-2 HP+48 MP+48 ダメージ+2 命中+2 耐久力+2 |
ランク14 | 経験値獲得量2% AC-2 HP+52 MP+52 ダメージ+2 命中+2 耐久力+3 |
血盟ショップを利用できる
血盟ランクが2になると、「血盟ショップ」という特殊なショップが利用可能になる。
この専用ショップはアデナやダイヤではなく「名誉コイン」で買い物ができ、ここにしか売っていない商品も購入できる。
さらに、ランクが上がっていくと買える商品が増えていくのだが、その中にはスキルを習得するためのアイテムなども売っているのだ。
血盟ショップで買えるもの
最初から買えるアイテム
- 強力体力回復剤
- 祝福された転移の巻物
- 属性変換の巻物
- 地霊の武器強化の巻物
- 水霊の武器強化の巻物
- 火霊の武器強化の巻物
- 風霊の武器強化の巻物
ランク3から買えるアイテム
- 魔法書「カウンターマジック」
- 魔法書「ヴァンパイアリックタッチ」
- 魔法書「マナドレイン」
- 魔法書「ファイアボール」
ランク4から買えるアイテム
- 魔法書「グレーターヒール」
- 魔法書「リムーブカーズ」
- 魔法書「ウィークネス」
- 魔法書「コーンオブコールド」
ランク5から買えるアイテム
- 魔法書「コールライトニング」
- 魔法書「ヘイスト」
- 魔法書「サンバースト」
- 魔法書「エンチャントステータス」
- 技術書「リダクションアーマー」
- 技術書「バウンスアタック」
- 君主魔法書「トゥルターゲット」
- 君主魔法書「グローイングオーラ」
- 精霊水晶「ブラッドトゥソウル」
- 精霊水晶「ダンシングブレイズ」
- 精霊水晶「ネイチャーズタッチ」
ランク6から買えるアイテム
- 魔法書「イラプション」
- 魔法書「ホーリーウォーク」
- 魔法書「ヒールオール」
- 魔法書「ディジーズ」
- 技術書「ソリッドカリッジ」
- 技術書「ショックスタン」
- 君主魔法書「シャイニングオーラ」
- 君主魔法書「ブレイブメンタル」
- 黒精霊水晶「シャドウアーマー」
- 黒精霊水晶「バーニングスピリット」
- 黒精霊水晶「シャドウスリープ」
- 黒精霊水晶「アンキャニーダッジ」
ランク7から買えるアイテム
- 魔法書「アイススパイク」
- 魔法書「サイレンス」
- 魔法書「アドバンスドスピリット」
- 黒精霊水晶「ファイナルバーン」
- 黒精霊水晶「ドレスイベイジョン」
- 黒精霊水晶「ダブルブレイク」
- 黒精霊水晶「シャドウファング」
ランク8から買えるアイテム
- 上級変身カード箱
- 上級マジックドールカード箱
ランク10から買えるアイテム
- 変身製作コイン
- マジックドール製作コイン
ランク12から買えるアイテム
- ドラゴンの真珠
- 希望のロウソク
協力してくれる仲間に出会える
血盟に入ると、当然ながらほかのプレイヤーと交流する機会が生まれる。中には、自分と気の合う仲間に出会えることもある。
そういった人たちと出会えれば、一緒に強力なフィールドボス討伐へ向かったり、ワールドボスで一緒になった人同士でパーティを組んで戦ったりと、1人ではできなかった戦い方もできるようになっていく。
このようなプレイヤー同士の交流は、『リネM』含めMMORPGの醍醐味でもあるので、新しい仲間と出会える可能性があるというのも、血盟に入る大きなメリットと言えるだろう。
血盟に入るデメリット
基本的にはデメリットなし!
血盟に入ることに対して、基本的にデメリットはない。
バフや専用ショップ、レイドボスなど、さまざまなコンテンツが血盟に入るだけで利用できるようになるため、よほどソロでのプレイにこだわっていないかぎりは、どこかに入っておいたほうが良い。
ただし、他人との交流が苦手で、クランやギルド系のコンテンツには関わりにくいという人もいるだろう。
そんなときは、バフやショップを利用することをメインとした、交流少なめな血盟を作っている人がいるので、そういった場所に入っておくのがおすすめだ。
血盟の利用方法
自分で新しく作る
職業が「君主」の方に限るが、入りたい血盟が見つからない場合は自分で創設しよう。
創設するときは「血盟名」「加入設定」「紋章」「紹介文」の4項目を設定可能だ。
また、「紋章」はランクが上がっていくと新しいものが開放される。あとから変更できるので、自分の血盟にあった「紋章」に随時更新していこう。
既に存在する血盟に入る
「君主」以外の職業のキャラは、既に存在する血盟に入るしかない。
加入申請を出すとき、名前検索以外の機能が無く、細かく自分に合った場所を探すことはできない。そのため、基本的には「おすすめ血盟」に表示されている場所に入ることになるだろう。
紹介文には方針などを書いてあることが多いので、その紹介文を読んで、入りたい血盟を探していこう。
また、全体チャットや外部のチャットツールである「Discord」を使用して、仲間を募集している血盟も多い。身近な外部ツールだと、「Twitter」を使用して募集している人もいるようだ。
ゲーム内のチャットにある「ささやき」を使用すれば、そのプレイヤーにのみ話しかけることもできる。
「ささやき」は特定の人とコンタクトを取るのにも非常に便利なので、使い方は覚えておこう。
血盟でできること
アジトの利用
血盟主が「ギラン村」にいる「アジトレンタル」に、期間ごとに設定された額のアデナを支払うことで、血盟員のみが入れる「アジト」を借りることができる。
アジトでは専用ショップや「回復の僧侶」の利用だけでなく、レイドボス戦の開催・参加なども行える。
アジトというだけあり、ほかプレイヤーの邪魔なども入らない。フィールドボス討伐や狩りに行く前に血盟員が集合するには、最適の場所となっているのだ。
寄付
自身が所属している血盟には、アデナかダイヤでの寄付が行える。寄付をすると血盟に経験値が入り、経験値が一定量に達すると血盟のランクが上がるという仕組みだ。
ランクを上げることは、専用ショップの商品追加やバフ効果の向上などにつながるため、メリットも多い。ほかの人たちとも協力して大きくしていこう。
また、専用ショップで使える「名誉コイン」も手に入り、ダイヤでの寄付は狩りの必需品でもある「アインハザードの祝福」手に入る。
どちらも入手方法の限られたアイテムなので、寄付で回収できることを覚えておこう。
血盟レイドに挑戦
血盟ランクが5になると、「レイドボス」へ挑戦できるようになる。レイドボスの挑戦には、専用のアイテムとなる「次元の鍵」を用意して、血盟主か守護騎士がアジトで使用しなければ挑戦できない。
また、ランク11以降になると、ランク5のときに挑めたレイドよりも強いボスと戦えるようになる。相手が強いということは、それだけ手に入るアイテムもレアなものになりやすい。
数人で挑んで勝てる相手ではないので、全員で一丸となって強力なボスへ挑戦しにいこう。
階級を変えて「次元の鍵」を血盟員が負担
「次元の鍵」は、製作で素材を消費して作ることができるアイテム。ただし、最高級の素材が必要な上に、50万アデナと製作費用も高い。
そのため、毎回血盟主や守護騎士の人が挑戦の度に作るのは手間であり、素材などもいずれは尽きてしまうだろう。
そんなときは、ほかの人が「次元の鍵」を作成し、階級を守護騎士にしてもらって血盟主の負担を減らしてあげよう。
競売で仲間とレアアイテムを取り合い!?
レイドボス後は、ドロップしたアイテムを巡る「競売」が開催。レイドに参加した人だけが入札可能であり、入札ではダイヤを使用する。
レアなドロップ品はどのプレイヤーも欲しがるため、競売ではどんどん入札ダイヤの量が上がっていく。そのせめぎあいが楽しめるのも、レイドに参加した人だけの特権だ。
筆者はまだレイド・競売ともに未参加であり、レイドボスの強さや競売の楽しさは体験できていないが、上位血盟で行われた競売は非常に盛り上がっているとのこと。
攻城戦への参加
現在(2019年6月時点)では未実装だが、血盟に入ると「攻城戦」に参加できるようになる。
攻城戦は、複数の血盟が限られた城を奪い合う大規模戦闘が可能なコンテンツ。自分たちの城を手に入れるために、仲間たちと協力して敵血盟に勝利しよう。
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