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総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。
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最近は色々とアップデートがあったのでそちらについても書きたいのだが、オフ会について完結させたいと思う。
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■集合
AntiKings、Theヘタレ、Csteam、悪の組織が集まったオフ会。
時間が進むにつれて参加者も増えていく。
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ここに集まったメンバーの半分くらいはリネージュ1をプレイしたことがある世代。
見事に年齢層は高めなのだが、この大の大人たちが本気になってリネージュMの討論をしている姿に、やはりオフ会の楽しみというのを感じる。
会社でも何でもなく、ただ単に趣味が同じで同じ環境でプレイしている仲間たちと時に笑ったり時に熱くなったり。
うちらは攻城戦でも全く歯が立たずに勝てないことばかりなのだが、それでも真剣に楽しんでいる姿に何か温かみを感じる。
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■闘神ぺい様到着
19時前。
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闘神ペイ様が到着。
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25回目ーーーーー！！！！！！！
せめて！！！！
せめてRTくらいしてくれええてええええええ#リネージュM pic.twitter.com/ZMGLgnyzlA— 卍闘神ぺい様卍 (@To_shin_pei) 2019年12月11日
※ちなみに最近ようやくゼロススタッフを手に入れてさらに凶悪な強さになった模様。
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勿論皆顔を見たことがないので、最初は「あ、どうもー」みたいな感じだったのだが、我が周りに紹介をすると、最初こそ「は？」という反応であったのだが、途端に皆で取り囲み始める。
ペイ様の巨大なiPadを皆で回してはスキルを確かめたり、ドラゴンスレイヤーの速さに驚愕したりと、
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ペイ様とiPadは人気でずっと行列ができていた感じだ。
iPadをいじる全員の目が爛々としていて、200日もプレイしているゲームなのに初めて与えられたおもちゃに心を躍らせているようだった。
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ペイ様からすると如何せん知っている人というのが少なく、最終的には用事があるからということでかなり早めに帰ってしまったのだが、帰った後も貴重な経験ができたと話題が尽きなかった。
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■PANCHの到着
そしてもう1人の大物といったらPANCHだ。
20時くらいの到着だったろうか。
メンバーがある程度揃ったところで乾杯を行う。
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若い女性数名以外は見事におっさんたちの集まりなのだが、これがまた楽しい。
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話はリネージュM以外の話も沢山あった。
特に実業家であることが知られているPANCHは、ペイ様と同じくひっきりなしに周りを囲まれていた。
そして仕事の話をしていたと思いきや、数分後には真剣にリネージュMの談議に。
PKでのコツ、敵対の誰がどれくらい強いのか、城攻めはこうやったらどうか。
皆が意見し合って熱くなっている。
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老若男女が関係なしに、そしてフラットに話せるという場というのはオフ会ならではといったところだ。
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オフ会といえば夏のファンミーティングもあったが、公式オフ会の頻度をもう少し高くやってくれると楽しいのにと悶々と思う日々。
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■サプライズ
この店は幹事のユウリの知り合いの店だ。
店員も数回話したこともあるのだが、その店員の中に20歳の女子大学生がいる。
身長は160cmもない、可愛い小柄な女の子、店の看板娘的な娘だ。
注文を取りに来るたびに可愛いだのという話になるのだが、流石はゲーマーの集まり、気付くとゲームの話でその子の存在そっちのけで会話が盛り上がる。
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今回も同じ店員がいたのだが、皆がワイワイ盛り上がっている中、ユウリから我に耳打ちがくる。
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ユウリ「ケン、いいの用意したよ」
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と言われるままにユウリが指差す方向を見ると、スタッフの着替え室から出てくる女子大生店員。
そしてまさかの
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女エルフのコスプレ。
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どうやらユウリがリネージュ1時代に発注したコスプレのようだ。
そういえば、昔ユウリが来ていた覚えがある。
皆から歓声を浴びて写真を撮られまくる女子大生。
そして皆、
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なぜか写真を撮るたびにお金を渡すという謎のシステム。
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知らぬゲームのコスプレをさせられ、写真をせがまれては金を渡されて大困惑の女子大生。
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ということで、突然のサプライズは金が飛び交う阿鼻叫喚の場に変貌したのであった。
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■オフ会で思うこと
この日は夜にどうしても仕事があり、早めに帰ることになったのだが、やっぱりオフ会というのは楽しいものだ。
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そしてコスプレを見たりして分かったことなのだが、何がそこまで楽しいのかというのを考えていた。
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それはゲーム内での強さとか、そういうものじゃあない。
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ゲーム愛。
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このゲーム愛があるからこそ、オフ会というのは楽しいのだろう。
それはオフ会だけではなく、Twitterなどでもゲーム愛は沢山見受けられる。
イラストなのかブログなのか、はたまた動画なのか。
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最近はアップデート後に続いているメンテナンスなどもあり、運営に対する文句も多く見受けることもあるのだが、それも一つのゲーム愛なのだろう。
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ちなみにこのゲーム愛というのはゴールではなく、スタートだと思っている。
ゲーム愛で引きつけあって、人と人とが繋がる。
例えゲームを辞めたとしても繋がったり、そして再び同じゲームをすることもあるだろう。
少なくとも、我は30人以上のリネージュ1時代からの復帰勢と再び繋がることができた。
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東京には幸いゲームプレイヤー人口が多いので頻繁にこういうオフ会が開かれることが多いが、もしこの記事を見て「オフ会ちょっとやってみようかな」と思う人がいたら嬉しいと思う。
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以上。
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