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総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。
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リネージュMのサービス開始がとうとう明日となった。
既に攻略情報などは出ているので、今回は「実際の触り心地・操作感」について語ろうかと思う。
韓国の細かい仕様、報酬などについては日本でサービスが開始したら色々と考えれば良いと思うし、攻略記事を参考にすれば良いかと。
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■操作性について
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リネージュMの韓国版を触ってみたリアルな感想を伝える。
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特に操作感についてだが、攻略サイトでは「スマホ用にカスタマイズされた直感的な操作」という風に書かれている。
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個人的な感想としては操作性、UIの面でこのように開発されているものだと考える。
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①パソコンでのプレイに適した操作性
②スマホでのプレイには若干の慣れが必要
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何故そう思ったか、我の見解を述べる。
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■PCでの操作について
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まず先にパソコンで遊ぶ方法について述べる。
よく勘違いされるのが、リネージュ1を始めとしたゲームは全てスマートフォン専用と認識されていることが多い。
間違いではないのだが、正確にはGoogleだったら「Android」、iPhoneやiPadだったら「iOS 」のゲームだ。
iOSは端末などの拡張性はほとんどなく、専用の端末でしか動かないことが多い。
だが、Androidは開発環境としてはiOSよりも自由な環境が提供されている。
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パソコンでは「NOX」や「BlueStacks」など、パソコン上でAndroidと同じものがインストールできるパソコン用アプリが存在する。
昨今のスマホゲームブームにより、これらの使用者は非常に多くなってきている。
ちなみに韓国のリネージュMの実況動画はパソコンでのプレイ動画がほとんど。
マウスカーソルが動いていたり、カチカチというマウスのクリック音が入っている動画はすぐに見つけることができるだろう。
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パソコンでプレイすることのメリットとしては、
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・スマホを占有されない
・スマホの電池を消費しない
・マウスとキーボードが使える
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などが挙げられるだろうか。
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このことから、韓国ではパソコンを使ってリネージュMをプレイする人が多いという結論に至る。
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■何故パソコンに適しているのか
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さて本題。
我がパソコンでの操作に適していると考えた理由は以下。
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移動方法
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本ゲームは2Dのゲームであり、3Dではない。
3Dのゲームだと移動などは比較的自由に動くことができる。
リネージュMはリネージュ1と同じく、マス目の上を移動するような感覚だ。
ファミコン・スーパーファミコン時代のRPGと同じ感覚だ。
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簡単にいうと、将棋の盤面を斜めにした上で王将の動きができる、という風に言った方がイメージがつくかもしれない。
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移動方法は2つ。
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左下の仮想ジョイパッドを使用するか、移動先を直接タップするかの2択。
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まず仮想ジョイパッドについて。
図解した通り、上下左右と斜め、計8カ所の移動方向がある。
ただジョイパッドは十字キーではなく、スティック状になっているため、ピタリと8方向に収まらない。
上下左右はまだいけるとして、斜めに進みたいのに水平垂直方向に行ってしまうなんてことはザラだ。
進みたい方向にすんなり進めないというのは中々のストレスになる。
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次に移動先タップについて。
こちらは基本的に問題ない。
ただ頭の中では「ここは上に行ってから斜めに入るだろう」と想像していたら「斜めに行ってから上に行く」などの想像とのズレが生じる。
これについては基本的に行き先に着ければ問題ないし、これも慣れだと思う。
しかし、タップするということは指が画面に被って見難いという状況が生まれる。
更に言うならば小さいスマートフォンの場合はタップ箇所をピンポイントで押さなければならず、行きたい場所と1セルだけズレるといった事も多々生じる。
敵が目的ならば敵をタップすればいいのだが、純粋な移動、攻城戦やボス戦などで必要になってくる細かいセル詰めとなると誤タップによる移動ズレが命取りになることもある。
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これがパソコンを使用することで、パソコンのリネージュ1とほぼ同じ操作感覚でプレイすることができる。
マウスであれば細かいセルを正確にタップすることができる上、当然画面に指が被ることもないので視認性も良い。
昨今のゲームは基本的にWASDでの移動が多いので、タップを使った移動が慣れていない人もいるかもしれないが、直感的操作で移動については全く問題ないレベルでいける。
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戦い方、ターゲット方法
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これは我が最初勘違いしていた事。
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攻撃ボタンというのは「攻撃」をするボタンであり、最近のゲームでは攻撃ボタンを押せば攻撃してくれたりするだろう。
だが、実際に韓国版をプレイしていた所、「全く攻撃してくれない」という事態が発生した。
その理由が分からず、2回ほど死亡した覚えがある。
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理由は「先にターゲットをしないと攻撃及びスキルは発動しない」という事であった。
攻撃ボタンというのは「近くの敵を攻撃する」という風に考えてしまうが、ターゲットを先にしないとそもそも攻撃しないという状況に陥る。
AUTOにしておくと自動でターゲット指定してくれるため、こういう自体には陥らないが、とにかく「攻撃やスキルを発動する前にまず敵をターゲットする」という操作は最初忘れがちになると思うので注意を。
※ちなみにスキルの中にはターゲットなしで発動するものもある。
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文字の小ささ
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そして最後に我が気になったのは文字の大きさだ。
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我が韓国版でお試しプレイをしてみたのは、Xpriea X Performanceという携帯。
ちょっと古い携帯だが動き自体は全く問題なく快適にプレイできる。
だが如何せん文字が小さい。
ちなみにディスプレイの大きさは5インチ。
文字だけではなく、メニューにあるアイコンなども、何が書いてあるのか分かりにくい。
これがiPhoneのPlusシリーズだったとしても恐らく読み辛いくらいではなかろうかと予想する。
iPadだったら…問題ないとは思うが、いや、そうあって欲しい。
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この小さな文字をしっかり読めるのはパソコンであろう。
大画面でプレイする分にはまず間違いなく大きく綺麗に読める。
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以上の理由から、我はリネージュMはパソコンでの操作に適した作りになっていると考えている。
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しかしながら、パソコンでのプレイでのデメリットというのも存在する。
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・パソコンスペックによる動作の不安定さ
・気軽にどこでもできない
・持ち運びが不便
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こんな所だろうか。
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これを補うのがスマホであり、どこでも気軽にプレイできるというのは何よりも大きなメリットだと考える。
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■コミュニティの紹介
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さて、いよいよ明日はリネージュMのサービス開始。
先行ダウンロードについてなどは公式Twitterでのお知らせを待つとしよう。
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そしてちょっとだけ紹介。
既に仲間内とリネージュMをプレイする予定の者はコミュニティがあると思うが、Discordにて総合コミュニティを作成した。
現在、サーバー別、クラス別、攻略情報などを集めたりしているので、困ったことや何かあればここで話しかけてみるといい。
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では冒険者諸君、アデン大陸で会おう。
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以上。
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