リネージュM(リネM)攻略

リネージュM(リネM)【反王ブログ】:#15 人から始まる物語

やっぱりPTプレイは楽しいものだ。

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総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

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MMOといえばなんだろうか。

攻略サイトを見て自分の強さを突き詰めたり、効率よく進めたり。

最近ではようやく日本の攻略サイトも記事が豊富になってきており、その中でも試行錯誤するのが楽しい。

そういったプレイに関するものもMMOの面白さというのは間違いないのだが、思い出に残る事はそれだけだろうか。

『様々な人と出会う』これがMMOの醍醐味だ。

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人と出会うとどうなるか。

それが血盟員なのか、はたまた偶然そこに居合わせた人との思い出なのか。

その人と繰り広げる物語があるからこそ、人の心に深く刻まれるのであろう。

そんなリネージュMの世界であった、ちょっとした物語を一つ。

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■初日のスタートダッシュ

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5月29日、朝9時からサービス開始したリネージュM。

我はスタートダッシュを決めるために早く寝ようとしていたのだが、

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楽しみ過ぎて朝5時まで寝れず。

さらにはそこで落ちるように眠ってしまい、目が覚めた瞬間に直感で遅刻を確信。

気が付けば朝9時30分となっていた。

この日はリネージュ1時代から17年来の付き合いとなっている黒魔術師ケレニスと一緒に、ガッツリとリネージュMをプレイする予定だったのだが、いきなり遅刻をしてしまってマウントを取られていた。

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■君主について

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我が選択したのは君主

過去のブログで紹介したのだが、リネージュ1とは違い、戦闘面でもサクサクと進めることが判明。

STR極振りで進めているものの、序盤のサクサク具合が想定外であり、テンションが上がる我。

その一方で友人は魔術師を選択し、あまりのきつさにげんなりした様子であった。

「こんなの、魔術師じゃ無いやい!」

とiPhoneを投げそうになったのは何度あったことだろうか。

君主よりも魔術師の方がレベリングもかなり厳しいといった状況は考えていなかった。

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今見ても分かる通り、君主を使用するプレイヤーは一番少ない。

だが初日のスタートダッシュは思った以上に功を奏し、1日目はランキング4位。

名前に星が4つ付いている状態というのも、勿論この日だけだった。

にしても、STR君主がここまで快適に狩りに支障がないというの予想外であった。

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ちなみにその時は何故かランキングトップ10の内3名が盟主という状態で、我と鎬を削っている他血盟の君主は同じメインクエストをほぼ同じスピードでこなしていたので、声こそかけないものの、顔見知り的な感じになっていた。

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■メインクエスト

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1日目はひたすらメインクエストをこなしていく。

如何せん昨今のMMOと比較して敵の強さや難しさがえぐい。

サイクロプスを○○匹狩れというクエストの時には全く出なかったり、逆に他のクエストだった時にはサイクロプスが大量湧きしたり。

これは皆経験があると思う。

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ちなみに最初はアクティブモンスターが密林地帯付近から湧くようになり、クエストを消化しに来たが1匹も倒せず敗走なんてことはざらに遭遇するようになった。

これ今のスマホ世代の人たちは挫折してしまうんではないか?と思っていた矢先、突然の再起動と共にさっきまで告知なしでアクティブモンスターたちが攻撃してこなくなるという事態に遭遇した。

そこからはサクサク度が増し、順調にメインクエストを進めていく我。

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しかし、一つだけ大きな障壁があった。

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ロサス島である。

ワニを100匹狩ってこいというクエスト。

場所はロサス島、ここはリネージュ1ではランダムテレポートでしか飛べないレアな場所であった。

ワニ自体は余裕であり、今回は楽勝だなと思って油断していた。

ちょこちょこ現れるクロコダイルもまぁまぁ硬いものの倒せないことはない。

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同じ場所には先ほど書いたランキングレースを並走している君主もいる。

どちらが先にクリアするか、別に話した訳ではないが見えない勝負をしていた。

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しかしここはやたらとプレイヤーの死体が転がっている。

狭いからプレイヤーとの遭遇率が高いからなのか?

とか考えながらプレイしていたら、突如画面が真っ赤に点滅し始める。

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ワニボスことジャイアントクロコダイル、今でこそ討伐隊も組まれて倒せたりしているが、初日の夜に倒せるようなレベルのボスではないわけで。

思わず帰還して今度はボスに遭わないようにする。

のだが。

ロサス島で一緒にいる君主とのボスの擦り付け合いが発生。

一応互いに気を遣って端っこに寄せて帰還するのだが、如何せん効率が悪い。

どうしたものかと思っていた際、リネージュM初めての囁きがその君主から飛んでくる。

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「一緒に組んでやりませんか?」

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■見ず知らずの人とのPTプレイ

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いきなりのお誘い。

そして気付く、我自身の器の小ささ。

提案を即座に受け入れ、彼とのPTプレイで共闘に走る。

どういう風にしようかというのをパーティチャットで相談し、3時方向にボスを捨ててくるから3時には行かないように、沸いたから次は我が12時方向へ捨ててくる、みたいな感じでワイワイしながらプレイをし、結論としては、

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我が引っ張ってる間にワニを食ってもらうという強硬手段に。

近接職とは一体なんなのかと思いながらも、これが一番効率良く倒せる。

左親指が攣るかと思ったが、30分間引き続け、何とかメインクエストをクリアすることに成功。

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見ず知らずのこのコミュニケーション。

初日から最高の経験をさせてもらった。

謎の感動に包まれ、思わず友人登録を申請してしまった。

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■PTプレイのススメ

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既に彼は我なんかよりも遥かにランキングは上になっている。

ランキングを上げるためにはソロで効率良く狩るのもいいと思うし、我もレベルを上げるため、アデナを貯めるためにソロプレイはかなり多くの時間を費やしている。

しかし、こういったPTプレイというのは本当に面白いものであり、こういうコミュニケーションから物語が生まれる。

これこそがMMOの醍醐味とも言えるのではなかろうか。

AntiKingsでは最近深夜にクランハンティングを実施している。

特にメインクエストを進めにくい魔術師、さらに言えばレベルの低い者たちを率先して誘って一緒にクエストをクリアしたりしている。

ただ勧めるといっても、一つ問題に直面した。

それはパーティでの手動狩りのやりにくさだ。

これを思っている人は多々いるはず。

これが面白さの前にある障壁だ。

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ということで次回は、実際にパーティプレイを数こなしてきた中で、皆が気付いていなそうなパーティプレイ時の操作について解説したいと思う。

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以上。

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