リネージュM(リネM)攻略

リネージュM(リネM)【反王ブログ】:#50 歴史が動いた日

MMO、それは歴史が動くのを体験できる物語。

12月22日、ケンラウヘル02の歴史が動いた。

先週から行われているキャラクターのサーバー移動。

これによって各サーバーでも大きな動きがあったようだ。

その中でもケンラウヘル02での動きは側から見ても大きく変革があった。

■ケンラウヘル02の城について

ケンラウヘル02の城については、以前から書いている通り、1つの連合が保持している状態。

これが攻城戦が実装された9月からずっと変わらない状態だった。

なんとか城を奪還しようとしたが、質・量共に強大な力を誇る連合の前になす術なき状況。

最近ようやく「お?」と思えるようなことも増えてきたものの、頂上の見えない山を登っていくようなものであった。

■サーバー移動後初の攻城戦

サーバー移動によってケンラウヘル02は、攻城戦において大きな変革があった。

1つは城を保持し続けていた連合の1つがサーバー移動したこと。

もう1つはケンラウヘル02にHTRKという、超巨大血盟がやってきたこと。

今回の攻城戦は何か起きる、この回の攻城戦は何がなんでも参加しようという、過去最大の参加意欲であった。

■攻城戦準備

12月22日は夜まで予定があったのだが、それを何とかして切り上げて準備開始。

悪の組織やTheヘタレ、Cstreamといった同盟に加えて、HTRKも布告を開始。

後から聞いた話だが、HTRKは第二血盟もケンラウヘル02に入ってきたらしく、我が確認した頃には既に傭兵はMAX状態であった。

今回、AntiKingsの参加者は師走ということもあり15名程度。

同盟VCにて今回は「いざとなったらクラウンを獲得する」というサポート役に回ることになった。

こういう時に思うのは、君主を育てていて良かったということ。

まぁおかげで集中攻撃をされ過ぎて泣きそうな時はあるが。

今回の要塞戦については特に念入りに用意をするように血盟員に指示。

パーティ編成もエルフだけで構成する弓部隊、前衛中心の切り込み部隊、そして我を少しでも生き残らせるためだけに回復役で構成した盟主部隊。

人数は少ないなれど、同盟と一体化して戦おうという決意を固くする。

■攻城戦開始

攻城戦開始直後はまずケント城。

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HTRKの大量の兵士、そして同盟のメンバー。

今までに経験したことのない津波のような味方たちに心臓の鼓動が高鳴る。

人数が減った敵はケント城を放棄。

一気に雪崩れ込んで守護塔を破壊、これをさっと悪の組織が獲得。

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そして間髪入れずにオーク城を制覇。

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相手はどうやらWW城1つに的を絞っているようだった。

大まかな作戦はこうだ。

まずはケント、オーク城を獲得することで城の占領時間をリセット。

新規に占領した城は占領までに20分。

最初から防衛している城は30分。

既に2つの城を2分で獲得しているため、取られないように防衛メイン。

ケント・オークの占領が終わり次第、全力でWWを落としにいくという感じだ。

■WWの激戦

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そんな中、WW城の様子を軽く見に行く。

圧巻のHTRKの人数、あのEmulators連合がガッチガチの門防衛に徹している。

Emulators連合の遊撃部隊がHTRKの後方から攻撃を仕掛けようとするものの、溢れかえったHTRKメンバーと同盟メンバーによって迎撃されていく。

今まで経験してきた攻城戦とは逆の光景。

だがこれだけの人数を相手に、WW城の城門を突破できない状態。

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ケント城の防衛を任されていたものの、相手はWW城に手一杯の状態でこちらに来る気配はない。

■警備兵ダイブ

WW城の占領時間までまだあるといえど、中々突破できない状態に焦燥感が出てくるメンバー。

警備兵ジャンプにて内部からの破壊を目指すものの、1回目は失敗。

終始変わらずHTRKが優勢、この状態ならば城門突破は時間の問題と思いきや、この防衛層の薄さにも関わらず抜けない。

こんな化け物のような強さの血盟相手に戦っていたのかと思うと背筋が凍る思いだ。

ケントには多少攻撃はきたものの、既存勢力のみでそれを迎撃することができた。

そしてWW城の城門を突破できぬまま、2回目の警備兵チャンスの時間。

盟主パーティだけ連れていき、警備兵へダイレクトアタック。

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そして内部へ侵入。

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守護塔を破壊しにいくものの、敵に集中攻撃をされたら即死してしまう。

ここは生き残ることを考え、守護塔が壊れるまでヒットアンドアウェイを繰り返す。

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そして守護塔が破壊されたというテロップが流れた瞬間、一直線に守護塔へ向かう。

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大量の敵の中、決死のダイブを決行。

そしてとうとう。

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ウィンダウッドを獲得することに成功。

本来であればうちはサポート、他の血盟が獲るのが望ましかったが、警備兵ジャンプを使える最後のチャンスだったので、回すのを先決した。

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即座に敵が来るが、ここは歴戦のHTRK、オセロのように挟み込んで一気に相手を撃退。

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あれよあれよという間に門前は味方で埋め尽くされ、防衛体制が引かれる。

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幾度か激しい波状攻撃がきた。

我が軍は何かあった時のため城門内を敷き詰める。

城門外での戦いが画面内にちらと映るたびに指に力が入ったが、これを味方が撃退。

そしてとうとう、念願の

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WW城の城主に!

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このスペードマークに涙が出るほど感動してしまった。

こんな日が来るとは思っていなかった…

■三城制覇

これでケント、ウィンダウッドは落とすことに成功。

そして最後は全員でオーク城の防衛に。

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これは総戦力1点集中。

これだけの味方がいると圧巻の一言に尽きる。

そして最後には、

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Cstreamがオーク城を占領。

ケンラウヘル02の歴史に大きな変革が訪れた瞬間だった。

■感謝

今回はサーバーを移動してきて助けてくれたHTRKの皆、そして自分でも城をとれるにも関わらず、あえて譲ってくれたこの寛大さ。

本当に感謝してもしきれない。

そして今まで一緒にやってきた同盟メンバーにも、感謝しかない。

HTRKの戦力と統率力は圧巻であったが、その攻めにあっても切り崩せなかったEmulators連合も凄かった。

どちらが強い弱いを超えて、このサーバー移動によってもたらされた変化というのが本当に著しくリネージュライフの環境を変えた。

これが本当に面白い。

この噂を聞きつけて復帰したメンバーも数名いる。

皆もサーバー統合で色々と変わったことがあるかもしれない。

今一度、世界が変わったリネMを体験してみることをお勧めしたい。

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そして最後に、HTRKの皆に重ねて感謝を。

以上。

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